幼児のスポーツ刈りはメリット満載!自宅カットの注意点とお店での頼み方
汗をたくさんかきながら、元気いっぱいに走り回るお子様の姿は、とても微笑ましいものですよね。しかし、その一方で「髪が汗でびっしょり…」「すぐ伸びてきて目にかかりそう」といった、ヘアスタイルに関する悩みをお持ちの保護者様も多いのではないでしょうか。
そんな活発な男の子にぴったりの髪型が「スポーツ刈り」です。
今回は、幼児のスポーツ刈りが持つたくさんのメリットから、ご自宅でカットする際の注意点、そして理容室・美容室での上手な頼み方まで、保護者の皆さんの気になるポイントをプロの視点から詳しく解説します。
なぜ幼児にスポーツ刈りがおすすめなの?3つの大きなメリット
お子様にスポーツ刈りをおすすめするのには、見た目の可愛らしさだけでなく、子育て世代に嬉しい実用的な理由があります。
メリット1:清潔で手入れがラクラク
幼児は新陳代謝が活発で、とても汗っかきです。スポーツ刈りのような短いスタイルは通気性が良く、汗をかいてもすぐに乾くため、「あせも」などの肌トラブルを防ぎやすくなります。また、シャンプーやドライヤーの時間も大幅に短縮できるため、お風呂上がりの忙しい時間も親子ともに楽になります。
メリット2:活発な印象で可愛さアップ
短い髪は、元気でわんぱくな男の子のイメージにぴったり。顔周りがスッキリすることで表情が明るく見え、お子様ならではのくりっとした瞳や愛らしい笑顔が一層引き立ちます。その活発な可愛らしさは、スポーツ刈りならではの魅力です。
メリット3:視界が良好で安全
夢中で遊んでいると、伸びてきた前髪が目に入ってしまうことも。スポーツ刈りなら常に視界がクリアなので、遊具などで遊ぶ際にも安心です。視界を良好に保つことは、思わぬケガの予防にも繋がります。
自宅でのセルフカット、挑戦する前に知っておきたいこと
手軽に思える自宅でのセルフカットですが、幼児の場合は特に注意が必要です。挑戦する前に、いくつか知っておきたいポイントがあります。
最大の難関は、お子様が「じっとしていられない」こと。
バリカンやハサミを使っている最中に、お子様が急に頭を動かしたり、嫌がって暴れたりすると、大きなケガに繋がる危険性があります。また、バリカンの「ウィーン」という音や振動を怖がってしまうお子様も少なくありません。
一度「ヘアカットは怖いもの」というイメージがついてしまうと、その後のヘアカット全般が大変になってしまう可能性もあります。
また、均一な長さに刈り上げるのは大人でも難しく、「虎刈り」になってしまったり、修正が困難な状態になったりして、結局サロンに駆け込むというケースもよくあります。
【これで安心】子ども向けサロンでの上手なオーダー方法
お子様の安全と綺麗な仕上がりを考えるなら、やはりプロに任せるのが一番です。お子様をサロンに連れて行く際に使える、上手なオーダーのコツをご紹介します。
1. 予約時に「幼児のカットです」と伝える
まず予約の際に、幼児のカットであることを伝えましょう。サロンによっては、お子様の対応に慣れたスタッフが担当してくれたり、他のお客様が少ない時間帯を提案してくれたりすることがあります。
2. 写真を見せるのが簡単で確実
「こんな感じにしたい」というイメージ写真があれば、それを見せるのが最も簡単で確実です。
3. 言葉で伝える時のオーダー例
写真がない場合でも、簡単な言葉で希望を伝えられます。以下のフレーズを参考にしてみてください。
- 「汗っかきなので、全体的に短くサッパリさせてください」
- 「バリカンで短くしてもらって大丈夫です。サイドは〇mmくらいでお願いします」
- 「トップは丸坊主にならないように、少しだけ長さを残して可愛らしい感じにしてください」
- 「前髪は、目にかからないように眉毛の上で短くお願いします」
4. お子様が安心できる工夫を
お子様が好きな動画を見せられるタブレットや、お気に入りのおもちゃを持参するのも良い方法です。施術中に使えるか、事前にサロンへ確認しておくとよりスムーズです。
お子様のサロンデビューは、ぜひ当店にお任せください
お子様のヘアカットで最も大切なのは、「安全性」と「スピード」、そして**「経験」**です。
私たちプロの理容師は、お子様が飽きてしまう前に、素早く、そして何より安全にカットを終えるための技術と知識を持っています。
当サロンには、お子様のカット経験が豊富なスタッフが在籍しており、お子様が怖がらないような雰囲気作りを第一に心がけています。万が一泣いてしまっても、大丈夫。私たちはそんな状況にも慣れていますので、保護者様も焦らずに見守っていただければ幸いです。
お子様の「かっこよくなった!」という笑顔と、保護者様の「プロに任せてよかった」という安心感のために。大切な我が子のサロンデビューは、ぜひ私たちにお任せください。