スポーツ刈りの横は3ミリが新定番?シャープな印象を作るスタイルと頼み方
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「サイドは3ミリでお願いします」
最近、メンズヘアサロンでこのように具体的なミリ数を指定したオーダーが増えています。特に、清潔感とシャープさを両立できるスポーツ刈りにおいて、「横3ミリ」は定番となりつつある人気のスタイルです。
「横を3mmにすると、どんな印象になるんだろう?」
「トップや後ろはどうやって頼めばいい?」
今回は、そんな「横3ミリ」のスポーツ刈りにフォーカスし、その魅力からプロへの上手なオーダー方法までを詳しく解説します。
Contents
なぜ「横3ミリ」が選ばれる?その印象とメリット
数あるミリ数の中で、なぜ「3ミリ」が特に人気なのでしょうか。それには明確な理由があります。
- 究極の清潔感
3ミリという長さは、地肌がうっすらと見える潔い短さです。これにより、汗をかいてもベタつきにくく、常に爽やかで清潔な印象をキープできます。ビジネスシーンでもプライベートでも、好感度が高いのが大きなメリットです。
- シャープな横顔
サイドを3ミリでタイトに刈り上げることで、顔の輪郭が際立ち、横顔が非常にシャープに見えます。ぼやけた印象がなくなり、精悍で引き締まった男性的なイメージを演出できます。
- スタイリングの容易さ
サイドがしっかり短いため、寝癖がつきにくく、伸びてきてもスタイルの崩れが気になりにくいのが特徴です。トップに少しワックスをつけるだけで形が決まるので、忙しい朝のスタイリングも簡単です。
横3ミリをベースにしたスタイルバリエーション
サイドが3ミリでも、トップやバック(後ろ)の作り方次第で、全体の印象は大きく変わります。あなたのなりたいイメージに合わせて組み合わせましょう。
- トップの長さで印象をコントロール
トップの髪を少し長めに残せば、ワックスで動きを出したり、軽く立てたりするソフトモヒカン風のスタイルが楽しめます。逆に、トップも短めにカットすれば、よりスポーティーで爽やかなベリーショートスタイルになります。
- バック(後ろ)との繋がりで差をつける
サイドの3ミリから自然に後ろに繋げるのが基本ですが、よりこだわるなら、襟足はさらに短いバリカン(例:0.8mmや1mm)を入れて、滑らかなグラデーションを作る「フェードスタイル」もおすすめです。後頭部のシルエットが美しくなり、洗練された印象が格段にアップします。
【完全ガイド】横3ミリのスポーツ刈り・上手なオーダー方法
サロンで理想のスタイルを手に入れるには、正確なオーダーが不可欠です。まず基本として「横は3ミリで刈り上げてください」と明確に伝えましょう。その上で、以下のポイントを追加で伝えると、より理想のイメージに近づきます。
- 「トップはどのくらい残しますか?」と聞かれたら…
→「指1本分くらいの長さで、ワックスで立てられるようにしてください」
→「全体に合わせて、自然なベリーショートでお願いします」
- バック(後ろ)の希望は?
→「後ろもサイドに合わせて3ミリで刈り上げてください」
→「襟足はもっと短くして、自然なグラデーションになるようにお願いします」
- もみあげはどうしますか?
→「自然な形で、先端はスッキリ整えてください」
→「テクノカットにならないように、自然に刈り上げてください」
もちろん、理想のスタイルの写真を見せるのが最も確実で簡単な方法です。
3ミリだからこそプロの技が光る。セルフカットとの決定的な違い
「3ミリなら自分でバリカンを入れればいいのでは?」と思うかもしれませんが、短いからこそプロの技術が仕上がりを大きく左右します。
- 滑らかなグラデーション
3ミリという短い部分からトップの長い部分へ、ガタつきなく滑らかに繋げる技術は、セルフカットでは不可能です。この「繋がり」の美しさが、プロが仕上げたスタイルの証です。
- 骨格補正カット
3ミリまで短くすると、頭の形がはっきりと分かります。ハチが張っている、後頭部が平ら(絶壁)であるといった骨格の悩みを、ミリ単位の刈り上げの調整でカバーし、どこから見ても美しいシルエットを作り出すのがプロの技術です。
最高の「3ミリ」体験は、信頼できる理容師にお任せください
「横3ミリ」というオーダーは、非常にシンプルですが、それゆえにごまかしが効かず、理容師のカット技術がダイレクトに現れるスタイルです。
当サロンでは、お客様一人ひとりの骨格、髪質、そしてなりたいイメージを丁寧にカウンセリングし、あなたにとって最高の「横3ミリ」スタイルをデザインします。シャープで清潔感あふれるヘアスタイルで、新しい自分を発見してみませんか。経験豊富な理容師が、あなたのご来店を心よりお待ちしております。
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