スポーツ刈りは「前長め」が新定番!お洒落と清潔感を両立するスタイル術
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「サイドと後ろはスッキリさせたいけど、前髪まで短くするのは抵抗がある…」
「清潔感は欲しい。でも、お洒落やスタイリングも楽しみたい!」
そんな、相反するような願いを完璧に両立させてくれるのが、「前長め」のスポーツ刈りです。サイドとバックの潔い短さで清潔感を確保しつつ、残した前髪で個性を表現する。この絶妙なバランスが、現代のメンズショートの新たな定番となっています。
今回は、そんな「前長め」スポーツ刈りの魅力と、具体的なヘアスタイル、そしてサロンで理想の髪型をオーダーするための秘訣を解説します。
Contents
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なぜ「前長め」スポーツ刈りが人気なのか?
ただ短いだけではない、前髪に長さを残したスタイルが支持されるのには、多くのメリットがあるからです。
- スタイリングの幅が無限大
前髪を上げる「アップバング」、横に流す「流しバング」、下ろして見せる「下ろしバング」など、その日の気分や服装に合わせて、様々な表情を楽しめます。
- 優しい・知的な印象をプラス
短いだけのスタイルに比べ、前髪があることで顔つきに柔らかさが生まれ、優しく、また知的な印象を与えることができます。
- 顔の形のコンプレックスをカバー
おでこの広さや、顔の形(面長など)が気になる場合でも、前髪の長さや下ろし方で自然にカバーすることが可能です。
- ON/OFFの切り替えが簡単
仕事の日は上げてスッキリと、休みの日は下ろしてカジュアルに、といったように、シーンに合わせた切り替えが簡単にできます。
「前長め」を活かした代表的なヘアスタイル
前髪の長さやセットの仕方で、様々なスタイルを表現できます。
- 爽やかアップバングスタイル
最も人気があり、好感度の高いスタイルです。前髪を根元から立ち上げ、後ろに流すことで、おでこを見せて清潔感と自信をアピールできます。
- ナチュラルな流しバングスタイル
前髪を七三や八二くらいの割合で分け、自然に横に流すスタイルです。落ち着いた大人の雰囲気を演出し、どんな顔型にも似合いやすいのが特徴です。
- マッシュ風・下ろしバングスタイル
前髪を重めに下ろし、束感や動きを出して仕上げる、トレンド感の強いスタイルです。目力が強調され、ミステリアスな印象や、若々しい印象を与えます。
【セルフセット術】前髪のスタイリング方法
前髪のセットは、ドライヤーでの下準備が8割を占めます。
- 準備:ドライヤーで流れを作る
髪が濡れている状態から、まず前髪の根元にドライヤーの風を当て、立ち上げたい方向とは逆の方向に乾かします。その後、本来流したい方向に乾かすと、根元がふんわりと立ち上がり、セットしやすくなります。
- ワックスを少量馴染ませる
ごく少量のマットワックスなどを手のひらでよく伸ばし、前髪の根元から毛先に向かって、空気を入れ込むように馴染ませます。
- 毛束をつまんで仕上げる
最後に指先に残ったワックスで、毛束を少しずつつまんで動きや流れを整えれば完成です。
理想の「前長め」スタイルをオーダーするコツ
サロンでオーダーする際は、「サイドの短さ」と「前髪の長さ」の対比をどうしたいか、具体的に伝えることが重要です。
- 「サイドとバックは短く、前髪は長めに残してください」
まず、基本的な希望をストレートに伝えます。
- 「前髪を上げてセットできるように、眉毛にかかるくらいの長さでお願いします」
スタイリングを前提とした、具体的な長さの希望を伝えます。
- 「普段は下ろしたりもしたいので、軽さを出してほしいです」
スタイルの多様性を求めていることを伝え、毛量調整などをリクエストします。
- 「この写真のように、前髪で遊べる感じにしてください」(写真を見せる)
理想のイメージ写真を見せるのが、最も確実な方法です。
最高のバランスは、プロのカットが生み出す
「前長め」のスポーツ刈りは、短いサイドと長い前髪の「バランス」が命です。この二つの部分が自然に、そして美しく繋がっているかどうかで、仕上がりの洗練度は全く変わってきます。
その絶妙なバランスは、お客様の骨格や髪質を理解した、プロの理容師だからこそ作り出せるもの。
当サロンでは、お客様一人ひとりの個性を活かしながら、最もバランスの良い「前長め」スタイルをご提案します。清潔感と遊び心を両立した、あなただけのスタイルを、ぜひ一度ご体験ください。
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