【高校生へ】スポーツ刈りがダサい時代は終わった。校則内で絶対お洒落になる方法
barber
「校則で、髪はスポーツ刈りって決まってる…」
「部活で短くしないといけないけど、ダサくなるのは絶対に嫌だ!」
校則や部活動のルールと、「お洒落でいたい」という気持ちの板挟み。それは、多くの高校生が抱える、切実な悩みです。
「スポーツ刈り=ダサい」というイメージ、もしかしたら君も持っているかもしれません。しかし、断言します。その考えは、もう古いです。
今のスポーツ刈りは、校則という限られたルールの中で、君の個性を最大限に輝かせる、最強の武器になります。この記事では、どうすればスポーツ刈りが「ダサく」ならず、「絶対にお洒落に」なるのか、その全てを伝授します。
Contents
なぜ「ダサいスポーツ刈り」が生まれてしまうのか?
まず、なぜ一部のスポーツ刈りが「ダサい」と感じられてしまうのか、その原因を知っておこう。
- ただ短くしただけの「坊主感」
スタイルやデザインがなく、ただバリカンで均一に短くしただけの髪型は、どうしても野暮ったく、お洒落さから遠ざかってしまいます。
- 重ったるい「ヘルメット感」
トップの毛量が調整されず、重さが残っていると、頭にヘルメットを被っているかのような、のっぺりとしたシルエットに見えてしまいます。
- 校則を意識しすぎた「真面目すぎ」スタイル
ルールを気にするあまり、面白みのない、カクカクとした昔ながらの角刈りになってしまうと、どうしても垢抜けない印象になります。
脱・ダサい!「お洒落スポーツ刈り」にするための3原則
ダサいスポーツ刈りを卒業し、お洒落なスタイルを手に入れるためには、3つの原則を守ればOKです。
- 原則1:刈り上げは「グラデーション」が常識
サイドや襟足を、ただ短く刈るのではなく、下から上に向かって滑らかなグラデーション(フェード)にすることが、現代風スタイルの絶対条件。これだけで、仕上がりの綺麗さが全く変わります。
- 原則2:トップには「軽さ」と「束感」を
トップの髪は、ハサミで毛量を調整してもらい、「軽さ」を出してもらうことが重要です。これにより、何もしなくても自然な毛束感が生まれ、重い印象になりません。
- 原則3:前髪は「上げる」か「流す」
前髪をただ下ろすのではなく、少し立ち上げておでこを見せたり(アップバング)、自然に横に流したりするだけで、表情が明るく見え、一気に大人っぽい雰囲気になります。
校則OK!イマドキ高校生の人気スタイル
上記の原則を押さえた、校則にも対応しやすい人気のスタイルはこれだ。
- 爽やかフェードショート
サイドを自然なフェードで仕上げ、トップと滑らかに繋げたスタイル。清潔感とトレンド感を両立できる、最も間違いのない選択肢です。
- アップバングショート
前髪を上げてセットしやすいように、トップと前髪に少し長さを残したスタイル。活発で、自信のある印象を与えたい君におすすめです。
- ナチュラルマッシュショート
サイドと襟足はスッキリさせつつ、トップに丸みを残したマッシュ風のシルエット。校則が比較的緩やかなら、クールで優しい雰囲気を演出できます。
これで完璧!「ダサくならない」オーダーの伝え方
理容室や美容室で、理想の髪型を手に入れるための「魔法の言葉」を教えます。
- 「校則があるんですけど、その中ですごくお洒落な感じにしてください」
まず、ルールと希望の両方を正直に伝えるのが一番です。プロは、君の最高の味方になってくれます。
- 「サイドはフェードっぽく、自然なグラデーションでお願いします」
「フェード」という言葉を使えば、「お、こいつ分かってるな」と思ってもらえるかも。
- 「トップは少しだけワックスで動かせるくらいがいいです」
休日にスタイリングを楽しみたい、という意思表示になります。
- 「インスタで見たこの髪型、できますか?」(スマホを見せる)
百聞は一見にしかず。理想のイメージ写真を見せるのが、成功への一番の近道です。
校則は、君の個性を消すものじゃない。
校則は、君からお洒落を奪うためのものではありません。それは、限られた条件の中で、いかに自分を表現するか、という君のセンスが試される、最高の舞台です。
最高のカットは、最高の自信をくれる。夏休みが明け、新たな気持ちで迎える新学期。最高の髪型で、最高のスタートを切ろう。
私たちプロは、そのための準備を、いつでも万全にして待っています。
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